2014年2月7日金曜日

幸福実現党は宗教政党なのになぜ国防を訴えるのか

私が所属する幸福実現党は、2009年5月に、宗教法人幸福の科学を母体として立党しました。その当初から、北朝鮮からのミサイルへの注意喚起、中国の脅威を訴え続けております。

そして、日本では、尖閣諸島問題、靖国問題などで事実として明らかになってきております。また、フィリピンのアキノ大統領は、2月4日付のニューヨークタイムズに記事で、中国の東シナ海での脅威を国際社会に訴えました。

幸福実現党の大川隆法総裁は、宗教家としての先見性を発揮できることはもちろんであります。また、幸福の科学には、「悪を押しとどめ、善を押し進める」という基本的な教えがあります。

これに関連して、最近発刊された大川隆法著「比較宗教学から観た『幸福の科学』学・入門」(150ページ)には、(「殺すなかれ」は普遍的な教えに見えます。しかし、)「『絶対、殺してはいけない』ということ自体が永遠の真理だ」と言うわけにはいかない部分があると思います。あるいは、「悪い独裁国家が他国を侵略する」ということであれば、抵抗権があるのは当然です。」と説かれています。

幸福実現党は、決して、戦争を礼賛しているわけではありません。しかし、中国のような独裁国家が多くの中国国民の自由を奪い苦しめており、またフィリピンや日本の領土を侵略する方針を隠さない状況で、宗教政党として、悪を押しとどめるために信念を持って、国防を訴えているわけです。また、幸福の科学の教えを中国にも広めることによって、中国を日本やアメリカのような民主主義国家に変えて行きたいと願ってます。まさに、これらの点に、宗教政党としての存在意義があると思います。

なお、江東区議会では、つい先日、「中国による防空識別圏の設定の即時撤回を求める決議」を行いました。国防の問題は、主には国の責任ですが、江東区議会においても、しっかりと議論されておりますことを申し添えます。
 

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